これであなたも情報ツウ! Hobby's最新情報


バードウォッチング専門店「Hobby's World」スタッフが交代でタイムリーな情報を発信します!!
by HobbysWorld
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

カテゴリ:Hobby'sスタッフレポート( 17 )

天売島~ちょびっと道北探鳥レポート その2

→その1はこちら
この日は早めに宿へ戻り、メインイベント「ウトウの帰巣」に備えます。
宿は鳥屋さんにはおなじみの「萬屋旅館」さん。晩御飯は当然のように、真っ二つにされたウニが一人2つ出てきます。生まれてこのかた、1日でこんなにウニを食べた日はありません・・(涙)

f0191924_1143272.jpg19時過ぎにバスが迎えにきます。ウトウの帰巣は天売島の名物になっていて、一般の観光客の方も多く、バスは満員です。運転手さんの軽快なガイドを聞きながら、あっという間に赤岩展望台に到着です。ここでは天売島で最も数の多い海鳥、ウトウが地面に穴を掘って繁殖しています。日没になると、そのウトウたちが、ヒナに与えるためのエサをくわえ、一斉に海から帰ってくるのです。その数なんと約60万羽!!
飛び込んでくるスピードは60km/hにもなるそうで、運転手さんからは、「ぶつかると、人もウトウもケガしますからねぇ~」というお言葉が・・(汗)さらにそのウトウたちのエサを狙って待ち構えているウミネコたちとの争いがあちこちで勃発。人の頭の横をかすめて飛び込んでくるウトウと、足元で繰り広げられる争いの迫力に、しばし圧倒・・・
そんな中、無事巣にエサを運べたウトウたちは、よろよろと巣から出て、そこいらで羽づくろいを始めます。その姿からは「やれやれ・・」という言葉が聞こえてきそうでした。

タカの渡り、ガンの塒入り・飛び立ちなど、集団ならではの迫力と感動に出会うことはこれまでもありましたが、今回観察できたウトウの帰巣は、中でも一番“必死に生きている”ことを感じさせられるものでした。
飛行機乗り遅れたけど、来てよかったな・・・(しみじみ)

次の日、天売島を後にし、サロベツ原生花園へ向かいます。
到着早々、車のすぐ目の前の水たまりで水浴びしている小鳥がいます。「ノビタキかなぁ」なんて双眼鏡をのぞくと、「おえっ!シマアオジだ!」いきなり大物と遭遇です(笑)
f0191924_1135546.jpgお土産屋さんの屋根の上ではオオジシギが「ズビャークズビャーク」と鳴き声を上げて、こちらを見下ろしています。これぞ北海道!
なんでもここ数年乾燥化が進み、笹の侵入が著しいそうで、確かにそんなところでは、鳥影も少ないように感じました。

今日の宿泊は上サロベツの「兜沼」に隣接する、兜沼キャンプ場です。
適度な藪や大木が交る林の、その林間にあるキャンプ場は、丸ごと探鳥地!明け方はアオバトやアオジ、センダイムシクイのさえずりに包まれます。兜沼には夏羽のアカエリカイツブリやミサゴの姿もあります。
f0191924_18472090.jpgぶらぶらと周辺を散策すると、砂利道の上で真赤なバニマシコが数羽、つついたり、転がったりのお団子状態(笑)。きっと昔の人は、こんな様子を見て、「紅猿子」なんてつけたんでしょうね。

さて、ここで雨が降り出し、旅は終了です。
普段はどちらかというと観察派なので、写真もレポートも稚拙でお恥ずかしい限りでしたが、ちょっとでも、皆さんに楽しんでいただけていたら幸いです・・016.gif
[PR]
by HobbysWorld | 2009-07-19 09:46 | Hobby'sスタッフレポート

天売島~ちょびっと道北探鳥レポート その1

6月27~30日の4日間、駆け足で天売島~道北を探鳥して来ました。
天売島は北海道の西にある周囲12km程度の小さな島。そこに8種類・100万羽の海鳥と人間が、島を“半分こ”するような格好で共に暮らす、世界的に見ても珍しい島です。もちろん初めての上陸となる続(ツヅキ)がレポートします。

f0191924_959947.jpg初日は、しょっぱなから飛行機に乗りそびれるハプニング発生っ!(もちろん人生初体験)当然、フェリーの時間に間に合わず、羽幌港で1泊することに・・すでにかなりの疲労感でしたが、「おろろん食堂」さんの「甘エビイクラ丼 確か¥1,500位」で回復(笑)。2日目に念願の天売島に上陸です!
息つく間もなく、島を1周する遊覧船に乗船します。そうそう、この遊覧船、インターネットなどで時間を調べようとしても??・・。聞いたところ、「人が集まったら(最低4人)出る」、そうです(笑)つまり同じフェリーに、遊覧船に乗りたい!という人が最低4人乗っていなければ、次のフェリーが到着するまで待つしかない・・っ!なんともスリリングな遊覧船なのです。私たちの時は、というと、ギリギリ4人・・!当然お互いに「あなたがいてくれてよかった・・」という不思議な一体感に包まれます。

f0191924_1054554.jpg遊覧船は島を反時計回りに回ります。すぐに見えてくる断崖絶壁には、ウミネコ、オオセグロカモメ、海面にはケイマフリ、ウトウが浮いています。時折顔を出すアザラシは完全にモグラたたき状態です。
ぜひそのピンク色の脚を確かめたかったケイマフリも、「ピピピピピ・・」と可愛らしい声を出しながら、目の前を飛んで行きます。
そしていよいよウミガラス観察ゾーンに突中!断崖にずらりと並ぶデゴイの中に動くものがいないか、必至に探します・・。いないか・・いないなぁ・・。ガイドのお姉さんの話では、今年は天売周辺で6羽しか確認されていないそうです。・・と!その時、船長さんが、海面を指差します!
f0191924_1064086.jpg「いたぁ!」 海面に浮かぶウミガラスを確認です!すごいよ船長さん(笑)!

こうして興奮の遊覧船はあっという間に終了。先に書いた人数や天候の関係から、何日粘っても遊覧船に乗れないこともあるそうですから、この日は本当にラッキーでした012.gif
さあ腹ごなしです!天売島といえば何をおいてもウニっ!!
先ほどの遊覧船でも、海底の岩がウニでびっしりな様子が見られて(船の底が透明で、海底が見られるようになってます)、食モード全開です071.gif
前もって調べておいた、「番屋」さんで、「ウニ丼」とホタテ、カレイの炭焼きを注文。天気のいい日は、ベニマシコを横目に、芝生の上で新鮮な魚介類が食べられます。ん~贅沢010.gif
そのあとは、観音埼まで島をぶらぶら歩きます。アオジ、ノゴマ、オオジシギ、コヨシキリ、ツツドリ、シマセンニュウの囀りが次々に聞こえてきます。

・・・・その2へ続く
[PR]
by hobbysworld | 2009-07-15 10:10 | Hobby'sスタッフレポート

MCNETT カモフォーム・・・使用感は?

マジックテープ(面ファスナー)のように、重ねたところだけ貼り付くMCNETT カモフォームも、自分の機材キヤノン300mmF2.8に巻きつけ早2ヶ月。経年劣化を見るには、期間が短か過ぎますが、今のところどう?これを報告します。
使っているペースは週一回(火曜日です!)、パキッと晴れた炎天下にはさらしていないですが、変化は見られません。切った端からめくれてくるかと思いますが、今のところ大丈夫のようです。ただ、重なっていないところはフードの塗装のツルツル面なので、ザックから取り出すときにズレたりしてます。天体望遠鏡などの滑らかな筒では、もっと動き易いでしょうね。

同じ日に、店頭展示のコーワTSN-664のフード部分にも一巻きしていました。こちらはたくさんのお客様に触っていただいているし、南向きの店内にはガラス越しですが太陽が燦・燦058.gif
コチラのほうは、少しベタッベタッとして来ました。

f0191924_10375959.jpg

近所の田んぼです。ここ3年ぐらいは田植えが6月に入ってからと、遅らせているようです。
その方が実りがよいのかな039.gif昨年は見たことがないくらい、重たそうな稲穂でした。
[PR]
by HobbysWorld | 2009-06-28 09:41 | Hobby'sスタッフレポート

"カリカリシャープ"に撮る為に!

皆さんこんにちは新人の岩本です。
スタッフやお客様皆さんに温かく見守っていただいたおかげで、なんとかデジスコシステムを手に入れることができました016.gif
早速、雨の合間を縫って自分のフィールドで実戦投入してきましたので、レポートしてみたいと思います。デジスコ初心者が陥りやすい罠に例のごとく掛かってしまいました007.gif

題して「デジスコの世界への第一歩 ~挫折と希望の光~」編…です。

まずはじめに私がチョイスしたシステムの紹介です。
【スコープ】
コーワ TSN-774 
明るさ(口径77mm)と携帯性(1.3kg)のバランスがよく、拡張性にも優れた人気のスコープ。
【接眼レンズ】
コーワ TE-17W 
使いやすい30倍の単焦点接眼レンズ
【デジタルカメラ】
ニコン クールピクス P6000 
連写が遅いと評判ではありますが、それほど気にはなりませんでした。
【アダプタ】
デジスコドットコム VCA-P6000 
スコープとデジタルカメラとの相性や適合情報が掲載されているデジスコドットコムのサイトのカプラー適合表によると、カプラーに付いている目盛は4mmが最適とのこと。
デジスコドットコム P2
接眼レンズをカプラーに接続するためのアダプターです。
【三脚】
スリック プロフェッショナルLEⅡ
自重5kg程度の一昔前の重たいアルミ三脚です。
【雲台】
マンフロット #128RC
スタッフから譲ってもらったビデオ雲台です。既存の3ウェイ雲台と比べると動きの滑らかさが雲泥の差です!ただ、カウンターバランスはついていないので、私のシステムでは、高い位置に向けると、少しずつ動いていってしまいます。

本当はソニーのサイバーショットW300で組みたかったのですが、既に生産終了しているようで、現役バリバリのP6000を選択しました。とはいえ、店頭のデモ機を触った今だったら、いろいろ遊べて、使える機能満載のカシオのFC100コーワ TSN-DA100の組み合わせを選ぶと思います…。

というわけで、デジカメが届いてシステムが揃った数時間後にはフィールドに立っていました060.gif

記念すべき一枚目に撮った鳥は、
f0191924_1254219.jpg

ゴイサギです。普段の常用レンズが400mmF4.5(画角は560mm)なので、あまりにも大きく写ることにしばし感動005.gif
ちなみに、デジスコのテレ端時(合成焦点距離3360mm)と比較すると、焦点距離の差はおよそ6倍!!にもなります。

川に出てくると運良くカワセミに出会いました!昔はひたすらカワセミを追いかけまわしていましたが、大きくても豆粒くらいにしか写らないので、余程条件が良くない限り、スルーするようになって久しかったのですが・・・。
デジスコがあれば、今まで撮ったことのないくらいアップのカワセミが簡単に撮れちゃいます!手応えもバッチリ!
…と調子に乗っていたのも束の間。帰宅して撮ってきた画像をチェックしてみると…
f0191924_1263478.jpg

なんか全体的に画像がネムい!?
ピントはきているようなのだけれど、どの画像もモヤっとしているような・・・。

志賀店長が常日頃から口癖のように言っている"カリカリにシャープな画"とは程遠い画像…うーんなぜ??

さて、翌日からはなぜシャープな写真が撮れないのか頭の中で激論が交わされ、仕事が手に付きません(汗)
結局、原因として思い当たることは、シャッターを切るときに、スコープが重みで少しずつ動いてしまうのを防ぐ為に、レリーズと一緒にパーン棒も押さえてしまっていたということ。
脚周りもしっかりしている上、機材も実績のあるものなので、手の振動が原因(カワセミを見ると興奮してしまうのでしょう)と推測。

というわけで、この日の合言葉は"おさわり厳禁"です!
天気は午後から雨の予報で、朝がチャンスとばかりに5時起きでフィールドへ向かいます。
到着すると、すでに、ヤナギの木の奥でカワセミが待っていてくれています!
大急ぎで機材をセットし、撮影開始!
興奮してついパーン棒に手が伸びてしまいますが、そのたびに"お触り厳禁"を心の中で唱えつつ連写を続けます。
液晶フードを通して見る撮影画像も良い感じです。
カワセミとの距離は15メートル程度ですが、時折チラっと見る程度で警戒心も薄く、じっくり撮らせてくれました。おかげで、ワイド端、テレ端、ムービー、デジタル一眼と一通りの作例画像を試させてくれて大感謝です。

というわけで、帰宅後画像を見てみると・・・
f0191924_1291854.jpg

前日のモヤケ画像から大きく進歩を遂げた"カリカリシャープに近い画"が撮れました。
ワイド端 ※四隅がケラレます。
f0191924_1305356.jpg

テレ端 ※若干ケラレるそうですが、ほとんど分かりません。
f0191924_135454.jpg

ちなみに、400mmF4.5で撮るとこんな感じ。その鳥が棲んでいる環境も含めて写すことが出来ます。
f0191924_1363671.jpg
 

いかがでしょう?撮影する時に少し注意してレリーズするだけで、こんなにも画像に差が出てくることがお分かり頂けたでしょうか。
拡大画像 (上:改善前・下:改善後)
f0191924_1272829.jpg

f0191924_1302130.jpg

もし、皆さんの中で「うーんイマイチ画像がシャープじゃないな」とお悩みの方がいましたら、
ぜひ"おさわり厳禁"を心の中で唱えてみて下さい。

また、三脚や雲台といったしっかりとした脚周りの重要性も身に染みて感じました。どの角度でもカウンターバランスを効かせてピタリと止まるよう、余裕のあるシステムをお選び頂くことが"カリカリシャープな画"を得るための近道になると思います。

ホビーズではブログやメールマガジンで告知している通り、本日よりジッツォ・マンフロット雲台三脚限定得価ベンロのジンバル雲台や三脚ご購入で迷彩ネットSプレゼントセールを実施していますので、この機会をくれぐれもお見逃し無きようご一考くださいませ。

出来上がった画像の中の野鳥たちは、今までより、より澄んだ瞳でシャープに写りこんでくれるハズですよ!
f0191924_1445274.jpg

※掲載画像は、拡大画像と最後の写真を除き、ノーレタッチ、ノートリミング、リサイズのみです。
最後の画像はSilkeypixにて現像処理を施しました。
[PR]
by HobbysWorld | 2009-06-20 09:47 | Hobby'sスタッフレポート

夏鳥天国 in 戸隠 5月5日~6日

ブログを御覧の皆さまはじめまして!4月からホビーズのスタッフになりました岩本多生と申します012.gif
今回GWの終盤5日から一泊二日の家族旅行で野鳥とバードウォッチャーの聖地として名高い長野県の戸隠高原に行ってきましたので、その様子をレポートしたいと思います。

さて、世間では高速料金が土日祝日一律1000円とやらで大いに盛り上がっていますが、岩本家には自動車がないので、恩恵を被ることもなく007.gif新幹線を利用して長野に向かいました。

長野駅からは川中島バスで登ること約一時間。戸隠中社に到着です。
出発が遅かったこともあり、すでに15時を過ぎてしまいました。
バス停を降りたところでは満開の桜が迎えてくれます。
中社から宿のある越水ヶ原までの道のりは明るいシラカバ林が続き、ヒガラやウグイス、ホオジロ、アカゲラといった鳥たちが出迎えてくれます。途中白樺荘の庭先に一面ミズバショウの湿原があり、オオジシギのポイントでもあるのですが、入園料(500円)が掛かってしまうので今回は外から眺めるだけにしました。どうやらミズバショウもちょうど見頃のようです。
本日のお宿はカタクリが自生する芝生の庭とお洒落な山小屋を思わせるたたずまいが魅力の戸隠小舎です。
f0191924_23391483.jpg

今回は見られませんでしたが、庭先にはキジが遊びにくることもあります。

さて、荷物を預けてから野鳥の多い戸隠の中でも特に人気の高い森林植物園に向かいます。
GWだけに入口の駐車場では車が収まり切らず、付近の路肩にまで車が溢れている始末。

植物園に入って最初に出会ったのは「ピリリ」という声が特徴的なサンショウクイです。駐車場の脇の高い枝に止まってひとしきりに鳴いた後、波形を描いて林の奥へ消えて行きました。

入ってすぐのところにある“みどりが池”周辺にはすでに大砲と形容される超望遠レンズやデジスコ、双眼鏡を持った人たちで賑わっています。
池尻のシラカバの木ではアオジとコサメビタキが忙しそうに飛び回っています。

そのとき奥のカラマツ林で「オーシーピックピールル…」という声が聞こえてきました。
そろそろと近付いて行くとバチッバチッという翼をぶつけ合うような音と「ヒッヒッ」という声が聞こえ、2羽の鳥が踊るように林内を飛び回っています。
曇り空で暗い林内でも鮮烈な黄色とオレンジが目に飛び込んできます!キビタキです!オス同士が縄張りを巡って壮絶なバトルを繰り広げていました。
f0191924_23402374.jpg

その後雨が降り出した為、賑わっていた園内は潮が引くように人がいなくなりました。濡らすとマズいなぁと機材の片付けを始めましたが、遠路はるばる長野まで来て、雨ごときで撤収するのは悔しいので、傘を差しながら鳥見も撮影も続行です!事前に迷彩ポンチョを用意しておくんだったと悔やんでも後の祭り007.gif

池から離れてバリアフリーの木道を進むとミズバショウの咲く湿原が広がるミズバショウの小径に出ます。ゴジュウカラ、ヒガラ、コガラ、ツツドリと林の奥からクロツグミのさえずりが響いてきます。しばらく進むとウラジロモミの巨木が数本そびえ立つモミの木園地に着きます。この周辺からミズバショウ園地に掛けてが最も鳥影が多い場所で、カラ類、アオジ、クロジ、アカハラ、アカゲラが比較的近くで見られます。モミの木の周辺では、キクイタダキやキバシリがチョロチョロしているので要チェックです。今回はアカハラが木道脇のミズバショウの中で餌取りをしていて、戸隠らしい一枚をものにすることができました!
f0191924_23411428.jpg

園内を軽く一周してまたみどりが池に戻ってくると、人のいなくなった池の周りでキビタキ、コサメビタキ、ニュウナイスズメが楽しそうに飛び回っていました。
それにしても、アカハラの密度がやたら高いことに驚きます!家の周りにいるツグミくらいの感覚でピョンピョン地上を跳ねていました。しかもツグミ以上に警戒心がありません!冬に家の近くで見掛けるときは、近づいく隙も与えず飛び去って行くというのに…。
f0191924_23381684.jpg

ちなみに今回、野鳥撮影用の機材はSONY α700 Minolta 400mmF4.5(テレコンなし)を使用し、すべて手持ちで撮影しています。
しかし、雨ということもあり、明るさが足りずISO800-1600を多用してしまいました。やはり三脚は必須ですね。

さて、日頃の行いかどうかは定かではありませんが、翌日になっても雨が止む気配はありません。
朝5:30に起床して森林植物園を散策です。
キビタキのバトルを期待してみどりが池周辺を歩きますが、今日は見当たらず。
代わりにシラカバの朽木で巣作りをするアカゲラを発見!そっと遠くから見守っていると、今度はミソサザイがすぐ脇から声量のある美声で唄い出します。さらに、尾が長くてスマートな鳥が2羽でヒラヒラ飛び回り始めました。雨のせいでしょうか、普段は高い枝の上か飛んでいるところしか見る機会のないサンショウクイが目線の高さの枝でつがいで遊んでいました。
f0191924_23414443.jpg

みどりが池の池尻や周辺のカラマツの梢では、かなりの頻度でノジコを見掛けました。アオジに似ていますが、メジロのような白いアイリングがあるので、お見逃しのなきように!
f0191924_23421284.jpg

池の中に立っている枯れ木や杭にはニュウナイスズメとコサメビタキのポイントです。
あと忘れてはいけないのが、みどりが池のアイドル、カイツブリです。
唐突に「ケレケレケレケレケレ・・・」という声が池から響いてきたら、彼らの姿を探して見て下さい。

さて、散策を終えて宿に戻り、朝食の後に宿の部屋から外を眺めていると、ウグイスのような鳥が庭先をチョロチョロしているのが見えました。
すると横から突然黄色鮮やかなキビタキのオスが表れて私たちの目を気にすることもなく、部屋の目の前の枝で猛アピールを始めました。ナルホド!ウグイスらしき鳥はキビタキのメスだった模様。
いやしかし、宿からもキビタキを目にするとは、さすが野鳥の聖地です!
f0191924_23422884.jpg

森林植物園以外には、戸隠キャンプ場もシラカバ主体の明るい林で、とても鳥が見やすい場所です。今回もアカゲラ、ゴジュウカラ、コサメビタキ、コムクドリ、ビンズイ、アカハラ、サンショウクイなどがじっくり観察できました。

そうそう戸隠といえば、一般的には戸隠そばが有名です。
中社にある有名店に並んで食するのも良いですが、地元の方もオススメする蕎麦屋さんがキャンプ場にあります。キャンプ場の奥、戸隠牧場の手前に2件向かい合って蕎麦屋さんが並んでいる内の、戸隠連峰に向かって右側の店構えが古い方のお店が白樺食堂です戸隠観光協会HP参照。これぞ戸隠蕎麦と納得の香り高い蕎麦を堪能できます。 ざるそば一皿700円で、この時期には山菜てんぷらもオススメ!
f0191924_23434221.jpg

さてさて戸隠の鳥といえば、アカショウビンが有名です。今回もあわてんぼうなアカショウビンが来ていたりしないか、僅かな期待を胸に森林植物園の奥から随神門にかけてをウロウロしてみましたが、やはり影も形もありませんでした!
さすがにまだ一月程早かったようです020.gif

帰りのバスが出発する時間ギリギリまでみどりが池周辺で粘りましたが、キビタキ、ノジコ、コサメビタキがある意味嫌がらせのように目の前に入れ替わり立ち替わり表れて、危うくバスを逃すところでした。

残念ながら、一泊二日のうち両日とも天候に恵まれませんでしたが、雨の日でも気にせず鳥たちは元気に飛び回っていることが分かったのは大きな収穫でした!
むしろ晴れた日よりもさらに近い距離で対面できるチャンスでもあるので、例え雨に見舞われても屈せずに鳥を探してみて下さい。
迷彩柄のライトウェイトポンチョや傘を取付可能なアシストホルダーを活用すれば、雨の日でも快適に鳥見や撮影ができるので、フィールドに出掛けられる前に忘れずご用意下さいね057.gif

それから、やはり戸隠は野鳥の聖地に偽りなしでした。
宿の方の話では「特に今年は例年以上に鳥の数が多いようです」とのこと。全国的な傾向なのか定かではありませんが、このチャンスをお見逃しなく夏鳥を探しに出掛けられてはどうですか?
f0191924_029145.jpg

f0191924_033189.jpg

[PR]
by HobbysWorld | 2009-05-13 10:31 | Hobby'sスタッフレポート

カモフォーム、巻いてみました!

先日、入荷をお知らせしたカモフォームを私、店長志賀の望遠レンズに巻いてみました。
f0191924_1153739.jpg


選択した柄はユニバーサルカモ、デジタルカモとも呼ばれていますが、ミリタリー界で最近人気だそうです。カモフォーム自体に糊が着いていないので、重ねたところだけが貼りつきます。横幅が約5㎝なので装着したい部分12cmでは、2cmほど重ねて、3段で仕上げてみました。

f0191924_10591357.jpg

ちょっと「厚ぼったい!」感じですかね026.gif
当面はこのままで使って、どのくらい持つのか?べたべたしてこないか?など検証していきます。

f0191924_114115.jpg

フード着脱ネジの部分は、予め切り欠いておきました。いつも撮影時に、このネジは時計の11時の位置になるようセットしています。対象物の導入の目安になりますからね。なのでその反対側に巻き終りがくるように、一応気を使ってます。

f0191924_11165747.jpg

完成!!
昨日ご紹介したベンロ ジンバル雲台GH-1も、このクラスの機材にジャストフィット!のようです。
[PR]
by HobbysWorld | 2009-04-12 11:12 | Hobby'sスタッフレポート

コーワ GENESIS PROMINAR 8×33 レポート

発売前からバードウォッチャーから注目を集めている「コーワGENESIS PROMINAR 8×33」を、先だって出かけてきた道東探鳥にコーワさんから貸し出しを受けて、性能のほどをチェックして来ました。
先ず、外観や重量は兄貴分のGENESIS PROMINAR44から口径分以上にシェープされている様子で、少し丸みを帯びた見口部分が優しい印象のデザインになっています。カタログ数値590gとありますが、持つ手の親指部分を窪みにかけることで、それよりも軽く感じます。鏡筒自体も細いので、手の小さい女性でも扱いやすいと言えるでしょう。
さて見え味は明るく鮮明で、BD32シリーズより広がった視野の周辺まで諸収差がなく、全体がはっきりと見渡せます。
この双眼鏡と競合するのは、ずばり海外メーカー製で、どれか選ぶとすれば、好みと予算(これが難問026.gif)悩ましいですね~♪

発売は1月末日を予定していて、ただ今ご予約を承り中です。また、新発売を記念して2月末までにご購入いただくとコーワ ハーネスストラップをプレゼントいたします。

コーワ GENESIS PROMINAR 8×33 
定価 ¥157,500-(税込) → 販売価格 ¥126,000-(税込)
コーワ GENESIS PROMINAR 10×33
定価 ¥168,000--(税込)→ 販売価格 ¥134,400-(税込)

f0191924_11221825.jpg

f0191924_12443782.jpg


画像はなぜか双眼鏡を使用している図ではなくて、オジロワシ。場所は釧路の国際ツルセンターです。
撮影機材はコーワ TSN-884+TSN-PA6にデジタル一眼レフ ニコンD300の組み合わせです。
[PR]
by HobbysWorld | 2009-01-22 10:17 | Hobby'sスタッフレポート
カテゴリ
以前の記事
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧