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デジスコビギナーズレビュー ~絞りリング編~

こんにちは、新人の岩本です。
コーワの774とニコンのクールピクスP6000というシステムでデジスコの世界に足を踏み入れて早二ヵ月が経ちました。

休みの度にフィールドである相模川周辺で調査を兼ねて野鳥たちの写真を撮ってきたので、ずいぶんデジスコと仲良しになってきました。

当初はデジタル一眼のようにシャタタ…と連写が切れない操作性やフォーカスフレームの真ん中にいるのに、明後日な部分に合焦し、何度となくシャッターチャンスを逃した為に、度々愛機にあらぬ殺意を抱いてしまいましたが、今ではデジスコのできることできないことを理解して、それも個性と割り切って、接することができるようになりました。

さて、ホビーズのスタッフとして各種デジスコ機材と接していると、その存在意義に疑問を持つアイテムというのが少なからずあったりします。私の中では"絞りリング"の存在がどうしても解せませんでした。

せっかくの大口径スコープなのに口径を落して使うのって一体??
そもそも最初から60mmくらいのスコープにしておけば良いのでは??

というのが単純な疑問。

そもそも"絞りリング"というのはどういう効能があるのかというと、
被写界深度(大まかに言えばピントの合う範囲)の浅い大口径スコープの対物レンズの周囲を目隠しして絞りの役割をさせることで、
例えば80mm口径のスコープが約60mm口径のように被写界深度が深くピントが合いやすくなるというアイテムなのです。

今まで、私としては、デジスコの使用においてピントの合わせにくさがネックになったことはなかったので、あまり必要性は感じていなかったのですが、
フィールドでお会いした方で、絞りリングを付けられているのを目にし、お話を伺うと、
「被写界深度が深くなるだけでなく、何やら画質も改善されているような気がする。」
とおっしゃられていたので、
「絞りリング付けたくらいでそんなに変わるかな??」
と思いつつも、「画質が良くなるとなれば、試さないわけには行かない!」
と絞りリングを購入し、検証してみることにしました。

少ない投資で画質の改善が見られるのであれば、これは使わない手はないはずです。

というわけで、検証画像です。リサイズ以外は手を加えていません。

□絞りリング使用前
f0191924_1216965.jpg


□絞りリング使用後
f0191924_1155297.jpg


背景の草がよりくっきりしているので、被写界深度が深まっているのは分かりますが、画質の改善は動でしょう?

というわけで、拡大図 左がアリ、右がナシです。
f0191924_122292.jpg


こうしてみると、明らかに絞りリングがあった方が解像度の高い画が得られていることが分かります。

もちろん、単純に絞りリングが無い方の画像はピントが合ってないだけの可能性もありますが、
同じ条件で10枚連写した中で最良の写真を選んでいるので、どちらにせよ絞りリングの効果と言えそうです。

と言うことは、絞りリングはただ口径が小さくなるだけではなく、より品質の高いレンズ中央部が活かされることによる画質改善効果なのではないでしょうか。

ただ、万人にオススメできるアイテムというよりは、少しでも画質改善を目指す方向けといえます。

正直なところ、画像を二つ並べて比べないと分からないくらいの差です

あと、注意点はスコープの口径に合わせて、変換リングが必要な点です。TSN-774の場合は「82-86変換リング」が必要になります。また、付属のフードが使えなくなるので、フードを使う場合はメタルフードも一緒に揃える必要があります。詳細は下記のページをご参照下さい。

→オリジナル絞りリングはこちら
→オリジナルメタルフードはこちら

それでは、今後も機材の技術進歩に頼りつつ、デジスコの腕を磨いていきたいと思います。
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by HobbysWorld | 2009-09-02 12:14 | Hobby'sスタッフレポート
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