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天売島~ちょびっと道北探鳥レポート その2

→その1はこちら
この日は早めに宿へ戻り、メインイベント「ウトウの帰巣」に備えます。
宿は鳥屋さんにはおなじみの「萬屋旅館」さん。晩御飯は当然のように、真っ二つにされたウニが一人2つ出てきます。生まれてこのかた、1日でこんなにウニを食べた日はありません・・(涙)

f0191924_1143272.jpg19時過ぎにバスが迎えにきます。ウトウの帰巣は天売島の名物になっていて、一般の観光客の方も多く、バスは満員です。運転手さんの軽快なガイドを聞きながら、あっという間に赤岩展望台に到着です。ここでは天売島で最も数の多い海鳥、ウトウが地面に穴を掘って繁殖しています。日没になると、そのウトウたちが、ヒナに与えるためのエサをくわえ、一斉に海から帰ってくるのです。その数なんと約60万羽!!
飛び込んでくるスピードは60km/hにもなるそうで、運転手さんからは、「ぶつかると、人もウトウもケガしますからねぇ~」というお言葉が・・(汗)さらにそのウトウたちのエサを狙って待ち構えているウミネコたちとの争いがあちこちで勃発。人の頭の横をかすめて飛び込んでくるウトウと、足元で繰り広げられる争いの迫力に、しばし圧倒・・・
そんな中、無事巣にエサを運べたウトウたちは、よろよろと巣から出て、そこいらで羽づくろいを始めます。その姿からは「やれやれ・・」という言葉が聞こえてきそうでした。

タカの渡り、ガンの塒入り・飛び立ちなど、集団ならではの迫力と感動に出会うことはこれまでもありましたが、今回観察できたウトウの帰巣は、中でも一番“必死に生きている”ことを感じさせられるものでした。
飛行機乗り遅れたけど、来てよかったな・・・(しみじみ)

次の日、天売島を後にし、サロベツ原生花園へ向かいます。
到着早々、車のすぐ目の前の水たまりで水浴びしている小鳥がいます。「ノビタキかなぁ」なんて双眼鏡をのぞくと、「おえっ!シマアオジだ!」いきなり大物と遭遇です(笑)
f0191924_1135546.jpgお土産屋さんの屋根の上ではオオジシギが「ズビャークズビャーク」と鳴き声を上げて、こちらを見下ろしています。これぞ北海道!
なんでもここ数年乾燥化が進み、笹の侵入が著しいそうで、確かにそんなところでは、鳥影も少ないように感じました。

今日の宿泊は上サロベツの「兜沼」に隣接する、兜沼キャンプ場です。
適度な藪や大木が交る林の、その林間にあるキャンプ場は、丸ごと探鳥地!明け方はアオバトやアオジ、センダイムシクイのさえずりに包まれます。兜沼には夏羽のアカエリカイツブリやミサゴの姿もあります。
f0191924_18472090.jpgぶらぶらと周辺を散策すると、砂利道の上で真赤なバニマシコが数羽、つついたり、転がったりのお団子状態(笑)。きっと昔の人は、こんな様子を見て、「紅猿子」なんてつけたんでしょうね。

さて、ここで雨が降り出し、旅は終了です。
普段はどちらかというと観察派なので、写真もレポートも稚拙でお恥ずかしい限りでしたが、ちょっとでも、皆さんに楽しんでいただけていたら幸いです・・016.gif
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by HobbysWorld | 2009-07-19 09:46 | Hobby'sスタッフレポート
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